【滝野すずらん丘陵公園】公園内のエリア紹介や楽しみ方、アクセス方法や入園料・駐車料金などの情報をまとめました。

今回は「滝野すずらん丘陵公園」のご紹介です。
公園内のエリア紹介や楽しみ方、そしてアクセス方法などを紹介していきたいと思います。

滝野すずらん丘陵公園は、国営の公園になります。
400ヘクタールという広大な森の中の土地に、中心ゾーン渓流ゾーン滝野の森ゾーン(西エリア)自然博物館滝野の森ゾーン(東エリア)という4つのゾーンがあり、それぞれのゾーンのテーマに沿って楽しむことができるようになっています。

こちらの公園は土地の広さがとにかく広大過ぎて、まさしく「ザ・北海道」といった感じの公園ですよ!
子供達は、広場や遊具などで思いっきり騒いだり駆け回ったりできますし、お父さん・お母さんは、キャンプやバーベキュー、そして釣りなどで日常を離れて楽しむことができ、おじいちゃん・おばあちゃんも、きれいな空気の大自然の中で、森林浴を楽しみながらお散歩をして体力作りができたりと、家族3代で楽しむことができるのもこの公園の特徴ですね!

目次

滝野すずらん丘陵公園の基本情報

開園及び閉園時間

4月20日*~5月31日 9:00~17:00
6月1日~8月31日 9:00~18:00
9月1日~11月10日 9:00~17:00
12月23日*~3月31日 9:00~16:00

*但し、4月19日と12月22日が日曜日の場合は、4月19日・12月22日に開園。

入園料金

個人の場合
区分 大人(15歳以上) シルバー(65歳以上)
一般 450円 210円
2日間通し券 500円 250円
年間パスポート 2,800円 1,300円
団体の場合(小学生以上、20名以上)
区分 大人(15歳以上) シルバー(65歳以上)
団体 290円 210円
2日間通し券 350円 250円
  • 小人(15歳未満)は入園料無料です。
  • シルバーの方は年齢が確認できるものが必要です。
  • 2日間通し券は、連続した2日間に限り、同一ご本人のみ使用可能です。
  • 年間パスポートは、同一ご本人のみ使用可能、購入から1年間有効です。(H30/4/1以降に購入された年間パスポートは全国の国営公園でご利用可能です。)
  • 冬季(12月23日~3月31日)は入園料無料です。
  • 渓流ゾーンについては、通年入園料がかかりません。

駐車場について

駐車場位置とエリアマップ

公園の入口と駐車場について

公園には3箇所の入口(渓流口・鱒見口・滝野の森口)があり、4箇所のゾーン(エリア)ごとに駐車場が隣接しています。
ご利用になりたいゾーン(エリア)に合わせて入口・駐車場をお選びください。

公園入口 駐車場 お近くのエリア
渓流口 渓流口駐車場(150台) 渓流ゾーン
中央口駐車場(960台) 中心ゾーン
東口駐車場(610台) 中心ゾーン
鱒見口 鱒見口駐車場(160台)冬季閉鎖 渓流ゾーン
滝野の森口 滝野の森口駐車場(150台))冬季閉鎖 滝野の森ゾーン西エリア
南駐車場(180台) 滝野の森ゾーン東エリア
駐車料金
大型車(バス等) 普通車 二輪車
当日(1台) 1,250円 420円 150円
回数券(3枚綴り) 3,190円 1,050円 390円
年間パスポート なし 2,100円 なし
  • 当日の領収書(レシート)を提示されると、当日中の各駐車場間の移動は無料です。
  • 入口の異なる駐車場へは、いったん公園外に出てからの移動になります。

エリア(ゾーン)のご紹介

公園内は、4つのエリア(ゾーン)「中心ゾーン」「渓流ゾーン」「滝野の森ゾーン(西エリア)自然博物館」「滝野の森ゾーン(東エリア)」に分かれています。

中心ゾーン

中心ゾーンには、季節ごとのお花が楽しめる「カントリーガーデン」や、子供たちがのびのびと遊びまわれる「こどもの谷」「森のすみか」、絶景スポットの「すずらんの丘展望台」、ロマンチックな天体観測が出来る「天文台」などがあります。「オートリゾート滝野(オートキャンプ場)」も、このエリア(ゾーン)に隣接されていますね。

こどもの谷

「こどもの谷」は、広大な広場でふわふわエッグビックリボールなどの大型の遊具で、子供たちが思う存分に体を動かして遊ぶことのできるエリアです。

実はわたくし数年前に(といってもイイ歳こいてからなのですが・・・)、ここ「こどもの谷」にてビックリボールという大きなゴムボールのような遊具をお借りした際に、玉乗りのようにボールの上に立った瞬間にバランスを崩して空中でまくられてしまい、腰から地面に叩きつけられて腰骨を圧迫骨折したという苦い経験があります・・・。
幸いなことに、今ではもう完治して後遺症などもございませんが、良い子の皆さんは遊具の使い方には十分に注意をして、怪我などのないように楽しい一日を過ごしましょうね!

カントリーガーデン

「カントリーガーデン」は、四季折々のお花畑が楽しめるお庭になります。
春にはチューリップ・パンジーや、公園の名前にもなり札幌市の市花でもあるスズランなどを観賞することができ、夏から秋にかけてはヒマワリや、コスモス・ダリアなどのお花が楽しめます。

綺麗なお花が咲くお庭を眺めているだけで、心が落ち着きますよね。
この「カントリーガーデン」を見に来るだけでも、滝野すずらん丘陵公園に訪れる価値はあると思いますよ!

渓流ゾーン

ここ渓流ゾーンは、公園内を流れる厚別川数か所の滝などがあり、公園内で1番多くマイナスイオンを浴びることのできるエリアではなかろうかと思います。
「サイクリング(レンタサイクルあり)」「水場の遊び(川遊び・釣り堀)」「炊事遠足(バーベキュー)」などを楽しみたいのであれば、こちらのエリアがオススメです。

サイクリング

自転車の乗り入れが出来るのは、唯一こちらの渓流ゾーンの園路のみとなります。

新緑の中を自転車で駆け抜けるのも、とても気持ちいいものですよね。
サイクリングの途中で季節の花や植物の観賞をしたり、厚別川のせせらぎを聞きながらマイナスイオンいっぱいの空気を深呼吸することで、ストレス軽減やリラックス効果などが得られるかも知れませんね!
自転車のレンタルもありますよ!

レンタサイクルの営業期間・営業時間
営業期間 受付時間 最終返却時間
4月~10月までの土日祝日のみ
※ただし、GW(4/29~5/8)および札幌市内小学校の夏休み期間(7/26~8/21)は平日も営業します。
6月~8月 9:00~17:00
それ以外 9:00~16:00
受付終了時間の45分後まで
レンタサイクル料金
区分 料金(2時間) 延長料金(以降30分ごと)
大人(15歳以上) 320円 80円
小人(15歳未満) 100円 30円
ファットバイク 大人 510円 80円
ファットバイク 小人 200円 80円
変形2人乗り自転車 810円 80円
厚別川で川遊び

暑い夏には、川に入り涼をとるのも良いですね。
渓流ゾーン内に流れる「厚別川」では、思いっきり水遊びを楽しむことが出来ます!

子供達はもちろんの事、お父さんお母さんも一緒になって川に入り、涼んでみてはいかがでしょうか!

フィッシング・タキノで魚釣り

渓流ゾーン内には「フィッシング・タキノ」という釣り堀があります。
川魚のヤマメ・ニジマスが釣れます。
餌付きの釣り竿を貸し出しており、手ぶらでお手軽に釣りを楽しむことが出来ますよ!

釣り堀で釣れたお魚を、バーベキューで塩焼きにして美味しくいただくのも良いですよね!

フィッシング・タキノの利用期間・利用時間
営業期間 営業時間 受付終了時間
4月~10月までの土日祝日及び、札幌市内小学校の夏休み期間営業 4月・5月 10:00~16:00
6月~8月 10:00~17:00
営業終了時間の30分前まで
利用詳細
利用時間 利用料金 超過料金 追加エサ代 追加仕掛代 竿破損
1人1回1時間 1,880円
(7匹までの利用料金です)
730円
(大人・小人ともに30分毎)
100円 100円 700円
  • 釣れなかった方には2匹サービス
  • 7匹を超えた場合、10g30円でお買い上げ
  • 釣り竿の持ち込みはできません
炊事遠足(バーベキュー)広場は3箇所

渓流ゾーンには、「炊事遠足(バーベキュー)」が出来る広場が3箇所あります。
炊事遠足広場渓流園炊事コーナー鱒見口炊事コーナーの3箇所になります。
違うエリアでは滝野の森ゾーン(東エリア)にも1箇所、森の炊事広場という場所があり、公園内には計4箇所の炊事遠足(バーベキュー)広場があることになります。

緑いっぱいの大自然の中でいただくバーベキューの味は、最高に格別ですよ!
癒される森の緑色と、澄みきった綺麗な空気の香り、そして暖かい太陽の日差しが、バーベキューの隠しスパイスとなっているのでしょうね!

渓流ゾーン内の滝は4箇所

日本の滝百選にもえらばれたアシリベツの滝をはじめ、鱒見の滝白帆の滝不老の滝という4つの素晴らしい滝が渓流ゾーン内にあります。

滝の水が落ちる様子をじっと眺めたり、水が滝壺に叩き付けられる音に耳を傾けてみたり、その水しぶきで発生したマイナスイオンを全身で浴びてみたり・・・、そんなひとときが自然の偉大さと素晴らしさを再確認させてくれる事でしょう。

不老の滝は、平成26年9月の大雨被害の影響で立ち入り禁止となっております。

滝野の森ゾーン

滝野の森ゾーンは、滝野すずらん丘陵公園の南側に位置し、2009年に開園した「滝野の森ゾーン(東エリア)」と、2010年に開園した「滝野の森ゾーン(西エリア)自然博物園」
分かれています。
コンセプトは「人と自然の共生」

東エリアでは、バリアフリーな園路などを設け、お年寄りやお体の不自由な方、そして小さなお子様でも存分に森の散策を楽しむことが出来るエリアになっています。
西エリアは、滝野すずらん丘陵公園の中で1番人の手が加えられていない自然に近いエリアで、定点設置された監視カメラでは、野生動物の画像や動画が随時収められています。

東エリアの主な施設

森の交流館&ツリーハウス

森の交流館

ツリーハウス

ツリーハウス内部

森見の塔

森見の塔の外観

森見の塔の内部

森見の塔の上から望む紅葉

ローラー滑り台

「森の交流館」「ツリーハウス」は、滝野の森ゾーン(東エリア)の拠点施設になります。
森の交流館内のキッズコーナーで元気なお子様を遊ばせながら、お父さんお母さんは休憩所で疲れた体を癒し、憩いのひとときをお過ごし下さい。
隣接のツリーハウス内の探索も、とても楽しめると思いますよ!

森見の塔」は、滝野の森ゾーンシンボルタワーです。
高さ20mの塔の上から望む景色は、まさに壮観と言えるでしょう。
とくに秋の紅葉時期には、絵に描いたような素晴らしいパノラマが広がります!

「ローラー滑り台」は、ローラーの回転の力で滑り降りるタイプの滑り台です。
摩擦抵抗が少ないので、かなりのスピードが出てスリル満点ですよ!

西エリア“自然博物園”の主な施設

森の情報館

森の情報館の外観

情報館の屋内

森の観察デッキ

高さ5メートルの遊歩道、森の観察デッキ

「森の情報館」は、滝野の森ゾーン(西エリア)の拠点施設です。
滝野の森の自然を学び、知る為の、展示施設が充実しています。
展示場で、滝野の森の知識を学んでから森の散策をすると、更に楽しめてオススメです!

「森の観察デッキ」は、地上5メートルの高さで設置された遊歩道です。
小鳥目線での滝野の森を楽しめます。

私も、地上では見ることの出来ない小鳥や小動物の生態を観察することが出来てとても感動しました!

住所・アクセス方法

住所・電話

〒005-0862 北海道札幌市南区滝野247番地

TEL:011-592-3333 滝野公園案内所(総合案内、団体受付、落し物の問合せ)
TEL:011-594-2222 滝野管理センター(業務用)

公共交通機関でのアクセス

地下鉄真駒内駅 ⇔ すずらん公園東口

  • 北海道中央バス 滝野線[真106] ②番のりば
  • 運賃:大人450円/小人230円
  • 所要時間:約30分
  • お問い合わせ:北海道中央バス 西岡営業所
  • TEL:011ー584ー3105
地下鉄福住駅 ⇔ すずらん公園東口
  • 4/20~11/10までの土日祝のみ運行します(ただし、7/11~8/12の期間中は平日運行あり)。
    ※詳細はバス営業所へお問い合わせください。
  • 北海道中央バス 有明線[福87] ⑥番のりば
  • 運賃:大人630円/小人320円
  • 所要時間:約50分(経由地による)
  • お問い合わせ:北海道中央バス 大曲営業所
  • TEL:011-376-2424
アクセスマップ

まとめ

「滝野すずらん丘陵公園」のエリア(ゾーン)や各施設の紹介や楽しみ方、そしてアクセスの方法などを紹介してきましたがいかがでしたか?

札幌市内でありながら、広大な森の中の澄んだ空気が心地良い国営の公園「滝野すずらん丘陵公園」は、老若男女問わずに1日中楽しむことが出来る公園となっています。
施設や遊具なども充実し、お食事処も色々あって更にバーベキューまで出来るとなれば、遊びも味覚もお腹いっぱい楽しめちゃいますね!
札幌の中心部からは少しばかり離れてはいますが、旅行で来られた方も十分に訪れる価値のある公園だと思いますよ!
是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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